ボストン介護日記

要介護5の父(50代後半)を娘(20代後半)が介護するブログ

うちの褥瘡(じょくそう)対策

こんばんは。

ボストン娘です。

 

3日くらい前から、ボストンの尾骨部分に褥瘡(じょくそう)の初期症状が出てしまいました。

 

ボストンは左半身麻痺なので、自分で寝返りを打ったり座っている時に体制を変えるという事が出来ません。最近は車いすに座っている時に腰やお尻が痛いと言っていたので、たぶん背もたれの体を支える硬めのクッションが原因じゃないかと思ってます。

 

とりあえずこのクッションをやめて、家にある普通のやわらかいクッションを背もたれに入れて様子を見ています。

 

褥瘡(じょくそう)が出来てしまったらうちではこんな感じで対応してます。

 

  • ベッドマットの種類(硬さ)
  • 薬(アズノール)
  • クッションを使って患部を浮かせる

 

まずベッドマットですが、私たちボストン家では何度も試行錯誤を重ねて今のものに落ち着きました。使っているのは、株式会社タイカの「アルファプラF」で、トゥルースリーパーのような体圧分散されるマットです。合っていないマットを使っている時と比べると治りも早いように思います。

 

介護生活を送るようになって初めて使うことになった硬いマットは、すぐに腰が痛くなって褥瘡(じょくそう)ができやすかったです。エアマットだと褥瘡(じょくそう)にはいいのですが、おむつ交換をするときなど横を向かせて介護していたら、本人が肩を痛めて肩関節周囲炎(いわゆる四十肩・五十肩)になってしまいました。また、介護者にとってもやわらかすぎて介助がしづらいという難点がありました。

 

アズノールはおなじみの塗り薬で、これを塗りつつ、圧がかかっている部分を浮かせるように身体の下にクッションを入れて過ごすと徐々に良くなってく感じです。