ボストン介護日記

要介護5の父(50代後半)を娘(20代後半)が介護するブログ

障害年金申請からもらうまでの話(肢体で症状固定の場合、初診日から6か月で申請出来る) ~1~

こんばんは。

ボストン娘です。

 

 脳出血で倒れ病院で手術をし2か月間入院、その後リハビリ病院に転院し6か月間入院したボストン。私と母は週に2日ボストンに会いに行く生活を送りながら、今後どうやって生きていくか、たくさん話し合いました。

ボストンの状態で障害年金はいくらくらいなんだろうというところからネットで調べ始め、どうやら例外で通常よりも早く申請できるという事が分かりました。

 

通常、初診日から1年6ヶ月を経過した日が障害認定日となり、この日を過ぎないと障害年金の請求ができないのですが、ボストンの場合、脳出血で左半身麻痺となり症状が固定されているので(これ以上良くもならないし悪くもならないという意味で)、医師からこの「固定」と診断されれば障害年金の申請が出来るようになります。「固定」は、初診日から6か月たってから判断(診断)してもらえます。

 

という事を調べた私と母。

しかしここから、私たちを混乱に陥れる出来事がありました。

 

いつものようにボストンのお見舞いに行き、リハビリ病院のボストン担当の相談員に障害年金について聞いてみた時の事です。その相談員は私たちに、障害年金は1年6か月過ぎないと申請出来ないと言うのです。私たちは頭が???になりました。でも、事前にある程度調べていたので、例外で6か月で申請出来るみたいなんですが…と聞いてみました。しかし、1年6か月を過ぎないと無理なはずですが、とまた言われてしまいました。この時はこれ以上は何も言えませんでした。

相談員は障害年金について知っていると思っていたし、何か月も入院しているボストンの症状もよく分かっているはずで、1年6か月を過ぎないと申請出来ないと断言されたことに衝撃を受けました。この時はリハビリ病院の相談員が言っている事だから合っているのか…、でも調べた限りではそんなはずはない…と混乱の日々を過ごしました。。

 

私たちは本当の事が分からず悩むことになりました。(続く)